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仮想通貨投資、ドミナンス把握で勝率アップ

ビットコインとアルトコインの相関関係

2019年8月16日

ドミナンス

目 次
1.ドミナンスとは
2.BTCとXRPのドミナンス
3.BTCとETHのドミナンス

こんにちは。

今回は、Dominance(ドミナンス)というものについてついてお話しようと思います。 投資を始めたばかりの時は、安くなったから買ってみようかなと買ったらさらに価格が下がって 含み損を抱えた経験は誰しもがあると思います。

このような状況はなるべく回避したいものですよね。 これから仮想通貨市場に投資しようとお考えの方、難しいテクニカル指標は 見てもわからないと考えている方でもドミナンスは最低限把握しておく事をおススメします。 中途半端な位置での売買を防ぐきっかけになると思います。


■ 1.ドミナンスとは

コインマーケットキャップ


※参照:CoinMarketCap


仮想通貨市場全体でその通貨がどれぐらいの割合を占めているかを知るための重要な指標です。 ドミナンスが上昇傾向にある時はその通貨に資金が流入している、または発行量が増えて活発になっていて 価格が上昇しやすい状態にあると見る事ができます。

逆に、ドミナンスが減少傾向にある時はその通貨から資金が抜けていて 価格が上昇しにくい状態だと見る事ができます。

例えば仮想通貨市場全体が100億円の規模で各ドミナンスが以下のような数値であるとします。

・BTC:50%

・ETH:20%

・XRP:15%

・その他:15%

この場合BTCが50億円、ETHが20億円、XRPが15億円、その他が15億円の規模であることを 示しています。

そして、1ヵ月後に、

・BTC:60%

・ETH:20%

・XRP:15%

・その他:5%

ETH、XRPは割合が変わっていませんね。 しかし、BTCが60%に上がりその他が5%に下がっていますね。これはその他の通貨から BTCへ資金が流れている、または活発になっている事を意味しています。

投資では逆張りは大きく勝てる手法の1つですが、 いつでも逆張りしていいわけでなくタイミングというものがあります。 皆が資金を抜いているのにそこで買いにいっても価値が下がり 損する可能性が高くなります。

価格が下落傾向にある場合、逆張りするにはそれなりの根拠が必要で トレンド周期やその他色々と細かい分析が必要になります。

細かい分析が苦手な方ややり方がわからない方は 資金が抜けている時は素直に手を引くのがセオリーでこれだけでも勝率アップに繋がります。




■ 2.BTCとXRPのドミナンス

XRPのドミナンスの推移を見てみましょう。

ドミナンス

(2014年11月17日)

・BTC:90.96%

・XRP:2.55%

2014年当時はアルトコインの数も少なくBTCが市場の大部分を占めていますね。 そして、次の画像をご覧ください。

ドミナンス

(2014年12月22日)

・BTC:78.22%

・XRP:13.59%

BTCのドミナンスが減少し、XRPのドミナンスが増加している事がわかります。 市場が活発になり何かが起きていると推測できます。

その間、価格チャートがどうなっているのかと言うと・・・

XRP

XRPのドミナンスが増加している間、価格は大きく上昇している事がわかりますね。



■ 3.BTCとETHのドミナンス

次に、ETHのドミナンスの推移を見てみましょう。

ドミナンス

(2017年2月20日)

・BTC:86.18%

・ETH:5.50%

ドミナンス

(2017年7月12日)

・BTC:39.72%

・ETH:31.13%

BTCのドミナンスが減少し、ETHのドミナンスが増加している事がわかります。 その間、価格チャートがどうなっているのかと言うと・・・

eth

先ほどのXRPと同様に価格の上昇に繋がっています。

このようにテクニカル指標のシグナルもそうですが、今まで規則性があったものが崩れたり今までと違うなと 察知するだけでもトレンド転換や暴騰暴落の初動を掴むきっかけになります。逆に察知できなければ いいように振り回されて損失が膨らんでしまう可能性が高くなってしまいます。

最初はドミナンスで市場の動向をなんとなくでも掴んでおくとよりトレードの幅が 広がると思うのでぜひ意識してみてはいかがでしょうか。

閲覧ありがとうございました。