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日本人が尻ぬぐい?コインチェックに上場予定のステラ・ルーメン、550億XLMをバーン

売り圧力の減少

2019年11月05日

ステラルーメン

目 次
コインチェック上場
ステラ・ルーメン(XLM)
550憶XLMをバーン、日本人が尻ぬぐい?

こんにちは。 2019年11月01日(金)、コインチェックから ステラ・ルーメン(XLM)の新規上場の発表がありました。 少し前にこれまで国内で取扱われていない通貨を上場させるぞ!という発表はあったのですが、 まさかのXLMとは・・・


■ コインチェック上場

それでは、コインチェックからの発表内容を記載しておきます。

(新規取扱い通貨名)

・Stellar Lumens(XLM)

(取扱い開始)

・2019年11月12日 12時頃(予定)

※コインチェックアプリの最新版で入出金・売買が可能。


コインチェック

■ ステラ・ルーメン(XLM)

ステラ・ルーメン

発行上限枚数 なし
承認方式 SCP
公開 2014年7月



発行上限枚数はありません。 市場には1050億枚ほどが流通しており、年に約1%増加していく仕組みをとっていますが、 この仕様に大きな動きがあってそれは後ほど説明したいと思います。

ステラはリップルのように送金を目的として作られていますが、 リップルは銀行間の国際送金、ステラは個人間での送金を目的としているので微妙に目的が違います。

XRPの発行枚数も1000億枚でしたよね。 発行枚数もプロジェクトの内容もなんとなくリップルに似ていますよね?

実は、ステラを立ち上げたジェド・マケーレブ氏はリップル共同創設者の一人です。 彼は銀行口座を持たない者に対するサービスを提供するという信念のもとステラ社を立ち上げています。 リップルは銀行間の送金なので、要するに意見の相違によってリップル社を立ち去ったということです。

プチ情報ですが、ジェド・マケーレブ氏は、マウントゴックスの創業者でもあります。

IBM
※参照:IBM Blockchain

ステラの主要提携先として知られているのがIBM、 ステラはIBMの国際送金ネットワークのシステムとして採用されています。

しっかりと大物がバックについています。

ちなみに、日本国内に上場している通貨は厳しい審査を通過したものだけが上場できる 仕組みなので国内取引所で取扱っている通貨は基本的に怪しいものはありません。 この辺が怪しいとなると仮想通貨全て怪しくなっちゃうのでそう信じるしかありません。信じましょう。 海外取引所では多少の目利きが必要になってくるのでそっちは注意が必要です。

ガチなプロジェクトでも匿名系通貨(モネロ、ダッシュ、ジーキャッシュなど)は 取扱いできませんし、規模が小さくて簡単に価格操作されるような不安定な通貨もダメです。 コミュニティ数が少なくてもダメです。ダメダメが多くて厳しいのが国内取引所です。

これを無視すると、金融庁から厳しい指導またはペナルティを受けます。

その厳しい条件をクリアして上場する予定のステラですが、 運営から大きな発表がありました。



■ 550憶XLMをバーン、日本人が尻ぬぐい?

ステラ社とその運営ファンドは680億XLMを保有していました。 そのうち550億XLM(4500億円ほど)をバーンしたというのは驚きです。

時価総額上位の通貨ではあまりないです。

バーンとは「BURN」です。燃やすという意味ですね。 市場に流通している通貨を減らすことです。

その時の価格チャートです。

IBM

高騰した理由は2つあります。


(1)希少価値を生み出すため

発行枚数が多い通貨には希少価値はありません。 スニーカーやTシャツなどでも現存数が少ないとプレミア的に価値が付きますよね。 仮想通貨市場でも通貨の流通量が少ないと価値が付きやすくなる傾向があります。

価格が低迷するとバーンして価値の保存を図る場合があります。 時価総額が低い草コインなんかではよくやる手法なのですが、 時価総額が大きい通貨だとあまりこのようなことをやりません。

※単純に希少価値がないから投資に値しないというわけではありません。

BNB(バイナンストークン)なんかでも定期的にバーンしますが、 これは別に価値が落ちてきたからという理由ではなく(そもそも価値は下がっていません) マーケティング的な理由によるものです。

個人的な感覚になりますが、BNBを除いて今の仮想通貨市場でバーンすることに対してあまり良いイメージがないんですよね・・・ 単純にバーンしたから希少価値が生まれると考えるのはちょっと早計かなと思います。

最終手段というかなんというか・・・

これをきっかけで良くなっていけばいいなと思いますが、 ん~どうなんでしょうかね。


(1)売り圧力の減少

バーンした550憶XLM、 これは、主にエアドロップなどのキャンペーン用として確保していたものです。 この期間中〇〇をすると〇〇XLMあげますみたいなものです。

エアドロップをやる目的には、 知名度の拡大と通貨の分散(セキュリティに関わる)を図るというメリットがあります。

反面、デメリットもあることを覚えておいてください。

ユーザーはタダで通貨を貰うことができるので、 貰った後に市場で売るという流れになりますよね?

はい、これによって売り圧力が発生します。 価格が押さえつけられるのです。

しかし、今回このエアドロップ用のXLMをバーンしたことでその心配はなくなりました。 それによってこれまで購入を躊躇していた層も安心して買えるようになったということです。

ここでまた疑問点。

この市場では非常に重要な要素なのですが、 知名度と通貨の分散を放棄してまで優先すべきことってなんだろうと、 こう思ってしまうわけです。こうもあっさりエアドロップやめるって・・・

しかもこのタイミングでコインチェックに上場?

これって・・・

価格低迷を払拭するために、 日本人が価格を上げろっていうことなのでしょうか?

考えすぎかもしれませんが、なんかそのような気がしてならないんですよね。

まあ、考えても答えは出ないのでそうでないことを祈りましょう。 そのような意図はないかもしれませんが疑問があるなら投資しないというのも選択肢のひとつなので 参考になればと思います。

それにしても、最近の仮想通貨市場は大きく動いている気がします。 去年なんて破綻・ハッキング・詐欺みたいなニュースばっかりでしたから。


閲覧ありがとうございました。