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ビットコイン日足チャート |
エリオット波動 |
週足MACD、ゴールデンクロス中 |
2020年5月12日、4年に一度の半減期を迎えるビットコイン。
コロナショック以降、 短期的に戻り売りされるも下落という下落をほとんど見せないまま 上昇し続け、とうとう10000ドルを突破してしまいました。
ほぼ全戻しの爆上げです。
暴落当初、ダブルボトムをイメージしていたので、 上がってきたところを叩くつもりでいました。
叩いた後、底値でもう一回買い増しして仕込み完了と、そう考えていたのですが、 なかなか売るタイミングが見つからず、結局少ししか持たせてもらえないまま今に至ります。
ホント、うまく持たせてもらえないですよね・・・
とりあえず、残りの半分をどうするか・・・
半減期まであと数日なのでFXの方はいったん利確すると思いますが、 現物は多少の下落がきてもしばらくホールドしようかと思っています。
というのも、どこかで下落(調整)するのは当然なのですが、 前回安値を試すような大きな下落が起きるというよりも 下落は押し目になる可能性があるんじゃないかなと考えています。
今回はその辺の理由について解説したいと思います。
ちょうど長期レジスタンスラインを抜けるかどうかという場面です。
半減期までにここを抜けなければ、いったんここで売られる可能性があるので、 デイトレに近い期間で短期的に売るのは有りだと思います。
しかし、長くポジションを持つのは危険なのでやるとしても下落即決済を細かく やった方が良いかも知れません。
200日移動平均線を明確に抜けているので、落ちたとしてもここでサポートされる可能性が高く、 結局価格が戻ってきてプラスマイナスゼロという無駄な売買になりかねませんからね。
2020年3月13日の安値3850ドルを下抜けないことを前提でお話すると、 今の上昇をエリオット波動の第一波だと仮定します。
その場合、次の下落は戻り売りの第二波になるため、下落した後は買いということになります。
下落すると思っているなら売ったほうが良いのでは?
と思いがちですが、非常に強い上昇なので、 落ちたとしても買われやすい状況なんですね。
暴落前のサポートラインを下方ブレイクして大きく下へ突っ込んだ後、 一度弾かれていますが、再び上に戻しています。
このパターンだと、落ちてもサポートされる可能性が高いのです。
先ほどの200日移動平均線もありますしね。
レジサポ転換というやつ です。
こういう理由でトレンドラインを抜けずに落ちた場合でも、200日移動平均線やその他重要なラインが多数控えているので そこまで大きな調整にならないというふうに考えることができます。
逆にこれらを下抜けると、 最安値3850ドルを再び試す動きになるので注意が必要です。
そして、長期レジスタンスラインを抜けた場合、そのラインが サポートラインに転換する可能性があるので、 落ちたらラインを背にして買う。
このラインは非常に意識されているラインなので、 高確率で反発すると思います。
現在、週足MACDでゴールデンクロスが成立しています。
日足にせよ、週足にせよゴールデンクロス中は基本的に売りは考えない方が コスパは高いです。
暴落後はクロスするかわかりませんでしたが、 今はクロスしてしまっているので、売りは危険だということです。
しかもクロスしたばかりなので急騰しても不思議じゃありません。
ここで下落すると、「え?」って思いますけど、 急騰したら「やっぱり」と思うということです。
とりあえず今の状況だと、仮に落ちるかも?と思ったとしてもまだ売りは考えないほうが無難だと言えます。
売りにくい状況なので、落ちたら素直に見送りましょう。
今は上昇途中です。
週足MACDのクロスが本物であれば数ヶ月間上昇する可能性も有り得るので ポジションを持っていない場合は、 半減期後の動きを確認してからでも遅くはないと思います。
落ちないのであれば押し目で買っていく、ズドンと落ちたら落ち着くまで待つで良いと思います。
買いポジションを持っている場合は、日足で見るとほぼ売られていないとも判断できるので どこかでズドンと落ちてくるかも?
という意識は頭の片隅に入れておきましょう。
ほとんど利確されていない状況で大口が仕掛けてくると 皆が一斉に利確するので、大きく落ちる可能性はゼロではありません。
半減期前に何か起こるのか?過ぎても何も起こらないのか?
滅多にないイベントなので、どうなるのか把握しておくと次回への大きな経験値になると 思います。
ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
閲覧ありがとうございました。