目 次 |
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裁判所の見解 |
返金までの流れと時期 |
次のステップ |
まとめ |
※(最新)2020年12月14日 |
こんにちは。
2019年1月にハッキング被害により破産に追い込まれたニュージーランドの仮想通貨取引所Cryptopia(クリプトピア) の最新情報がアップされました。
報告書内容はユーザーからのQ&Aについてまとめたものです。
大まかな内容は以下の通りです。
裁判所は各々の資産は所有者(ユーザー)に権利があるため、 法定通貨ではなく可能な限り仮想通貨(暗号資産)での返金を指示しています。
※清算人はその方向で進めているようです。
請求プロセスはオンライン専用ページを通して行われますが、まだプロセスが確立できていません。
ハッキングの原因がわかっていない以上、元々あったクリプトピアページを開くことができないため、 安全なサイトを再構築して顧客データベースを元に資産(通貨)を復元しなければいけません。
※簡易的な取引所モドキのようなサイトを構築しているものと思われます。 90万以上のアクティブユーザーと、最大900の通貨が存在するのでその調整に時間がかかっていると言っています。
KYC認証無しに返金することはできません。
現時点ではまだ請求を受け付ける準備ができていませんが、 申請は2020年末まで開始できるよう進めており、 連絡はクリプトピアに登録していたメールアドレスを使って行います。
顧客資産の配布モデルを完成させることですが、 いくら返金するかはまだ未定です。
決定には裁判所の指示が必要になります。
年末までにユーザーがなんらかのアクションをとれるよう進めているようです。
返金額についてはまだ不明ですが、KYC認証(本人確認)ができれば仮想通貨(暗号資産)で 返金(おそらく全額ではない)するみたいなので期待しても良いのではないでしょうか。
10ETH預けていた人は5ETH(適当な数字です)だけ戻ってくるみたいな感じですかね。
まだ確定事項ではないので何とも言えませんが、とりあえず年末まで待ってみましょう。
閲覧ありがとうございました。
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