メニュー

...

コインチェック

史上最高値まであと一歩。ビットコイン、今から買っても大丈夫?

テクニカル

2020年11月25日

2020年11月27日 追記

ビットコイン

目 次
一時間足の安値に注目
短期下落後も落ちるとは限らない
買うタイミング
デスゾーンに注意すべし ※2020/11/27 追記

こんにちは。

史上最高値目前のビットコイン

もしかしたら明日にでも更新するかもしれませんね。

直前で落ちないことを祈りましょう・・・

ビットコイン

2020年3月13日の大底からおよそ5倍になっています。

いったいどこまで上がるのでしょうか。

こうなると気になるのが・・・


今から買っても儲かるのか?

高値掴みしてしまうのでは?


先に結論を言うと、

誰が見ても高値圏なので高値掴みのリスクはありますが、 上昇トレンドはまだ否定されていないため、そういう意味で言えば買えます。


が・・・もし知人に買った方が良いか相談されたら、

「明らかに落ちたなーと感じるまではやめた方が良い。 このままさらに暴騰したらそれは縁がなかったと思いましょう」

こんな感じで止めると思います。


もう感情的な理由で買っていい価格帯ではないと思いますし、 ここから先はある程度のルールに従う、資金管理をきっちりやらない限り 損させてしまうんじゃないかと・・・

そこまで面倒見れないので、 気軽に買った方が良いとは言えないと思います。


一応まだ買えると言った理由について解説しますので、 リスク承知でやってみようかなと思っている方は参考にして頂ければと思います。


次の条件が成立しなくなった場合は様子を見た方が良いかもしれません。






一時間足の安値に注目

ビットコイン

ドル建の1時間足チャートです。


1万ドル以降、ざっと短期間ノンストップで売られたポイントを記しています。

高値をつけた後の下落で止まったポイントが安値です。

安値から反発して次の高値更新までの間、一度も安値を割っていないことがわかりますよね。

高値・安値ともに切り上げている状態。

ダウ理論による上昇トレンドの定義



つまり、高値を更新せず安値を割った場合、調整に入る可能性があるため 様子見した方が良いです。これが成立するまでは基本的に落ちたら買い。



上昇トレンドが否定されたことになるため下落しやすい状況。

しかし、これは1時間足なのであくまでも短期的な下落のお話。



この後、長い下落トレンドに入るかと言われたらそうでもありません。

なぜなら日足でも同じ考え方が適用できるから。

短期で下落しても様子見するだけで結局どこで買うのかを狙い定めることになると思います。



BITPOINT

短期下落後も落ち続けるとは限らない

ビットコイン

これは日足チャートです。

1万ドル以降、日足ではまだ安値すらつけていない状況なのでまず短期の下落が止まったポイント(安値) からある程度の反発が期待できるので基本的に落ちても買い目線です。

※人に勧めるとしたら最低でもこの動きがあってからです。



先ほどの1時間足の考え方と同じで安値を割らない限り下落方向へ考えない方が良いと思います。

さすがに日足で割ってしまうとしばらく買えそうにないですが・・・



安値の目安として・・・

15500ドル前後、その下14000ドル(2019年6月の高値)、そこで止まらない場合は11000ドル前後。

11000ドルなんて数か月はかかりそうですね。

短期だとショート(売り)できますが、中・長期特に現物だと待つしかありません。



とりあえず大きく落ちたポイントは押し目である可能性が高いのでショート(売り)を考えるよりもロング(買い)が有効です。

そこからの反発で高値を超えれず戻ってきた場合に、売りを考えた方が良いのかなと思います。


※短期的にもまだ天井っぽい動きはしていないのでこのまま23000~25000ドルまでノンストップの可能性もあります。 その場合、2万ドルが押し目になる可能性も否定できません。 これがあるから1時間足(4時間足でも良い)の安値は気にしていた方が良いのです。


落ちた場合、実際どこで止まるのかなんて誰にもわからないわけで、 いったい何を目安に買えば良いのか?

買うタイミング

ビットコイン

短期的に調整が起こった際、このように下落のレジスタンスラインを引くことができます。

レジスタンスラインを抜ける=調整が終わった可能性が高いと 見ることができるので抜けたのを確認して買うのが正攻法です。

※このチャートのこのポイントで買うわけではなくこの考え方を当てはめて買います。



下ヒゲでスパンとも反応したポイントや あるポイントから陽線が連続で出現するなどローソク足の反応を見た方が良いですが、 とりあえずレジスタンスラインを上抜けるまでは買わなくても良いと思います。

どこまで落ちるかなんてわかりませんからね。

レジスタンスを抜けて戻ってくる可能性もありますし、 これが正解というものはありませんが、 現物購入の安全な手法としては15000~16000ドル以下をドルコスト平均法で買い下がる。



どこかで必ず調整はくるのでその際はこれらのことを意識してみてはいかがでしょうか。


閲覧ありがとうございました。



デスゾーンに注意すべし ※2020/11/27 追記

ビットコイン

ビットコイン、史上最高値更新ならず。

あと200ドル足らずで落ちちゃいましたね。

ちょうど安値を割った際の良い例が出たのでついでにご紹介したいと思います。

2020/11/25の時点では高値Eまでしか描画されていませんでしたが、高値Eを更新したことで安値Eと高値Fが決まります。

今回その安値Eを割ったことで少し大きく価格を落とす結果となりました。


1時間足の安値を割った辺りから, 大き目の陰線が連続して売りが加速したのがわかると思います。

というか高値更新時のダマシの上ヒゲ陰線が出た時点でヤバいかもと思った方は多いのではないでしょうか。

ビットコインはこのパターンで反転することが多い気がします。


ビットコイン

今後どうすべきかですが、とりあえず様子見です。

ビットコインは高値圏で大きく価格を落とした後、 わりとその高値圏まで戻ることが多々あります。

ダブルトップ気味に落ちるパターン。



戻るスピードも早いので、

「ただの押し目だ!」

なんて飛びついてしまうのは危険。

ズドンと落とされる可能性があります。

戻り売りです。

今まで散々な目にあってきたショート勢にとって、 最高の売りポイントになり得るので基本的に一発目の戻りは見送った方が無難。

※どちらかというと戻った所はショートを狙う場面です。



万が一、その戻りで高値を超えた場合はその後から買っていけばいいので、 基本的にこのゾーンではまだ買わない方が良いと思います。

デスゾーンです。

この値幅は捨てる。

最終的に超えると思いますが、 20~30万幅に欲が出た結果、深海まで引きずり込まれる可能性はゼロではありません。

長期間含み損を抱えるメンタリティがあれば別です。


なんか急に恐いチャートになっちゃいましたね・・・



超えたら押し目だったことが確定しますし、今回の下落を考慮したトレンドラインが引けます。

それを背に買っていけば良いだけですが可能性としては・・・難しいですよね。



ダウのブワーっと落ちてブワーっと戻って高値更新のパターン、 ビットコインでそのイメージができないんですよ・・・


ここ1~2年ほど、ビットコインも機関投資家主導で動いているのでそういうパターンもあるのかなとは思いますが、 一応意識しておくぐらいで良いと思います。


これは個人的な考えですが、 14000~15000ドル付近まで落ちた方がチャートとしては綺麗に見えるかも・・・


とりあえず今は様子見、 戻った後に売りがどれぐらい出てくるのか、出てくるなら弱くなるまで待ちましょう。