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リップル(XRP)の乱高下 |
今後の流れ |
こんにちは。
ビットコインがパッとしない中、価格を上げてきたリップル(XRP)。
久しぶりに1ドルオーバーを記録しました。
現在も1ドル前後で耐えている状況です。
有価証券問題が解決していないのになぜ上がっているのか?
取引所への再上場の話(有価証券問題によりいくつかの取引所で取引停止、または上場廃止)などいくつかのファンダはあるようですが、 テクニカル的な観点から言うと単純に上値が軽いから。
二回ほど大きく上下していることがわかります。
特に上昇後の下落なんかパニックのように 急角度で全戻し、もしくは長い上ヒゲで一気に下落していることがわかります。
凄まじい乱高下。
これは買いでエントリーした参加者がポジションを投げたと見ることができるチャート形状です。
※現物は売り払った、FXだとロングを強制的に決済させられたことを意味します。
2020年12月の後半辺り、私もロングポジションを持っていましたが 強制的に決済させられてしまいました・・・
※今回は0.5ドルから1ドルまでロング成功したので少しほっとしてます
あの時はリップルが無くなるんじゃないかという空気感でしたよね。
それで結構な参加者がリップルから離れてしまったわけですが、 皮肉にもそのリップル離れが今回の急騰を生み出したと言っても良いかもしれません。
当ブログでも過去に何度か話したことがありますが、 リップルの最大のボトルネック・・・
「上目線の参加者(買いで参入している)が異常に多すぎる。」
もしかしたら有価証券問題よりそっちの方が問題だったかもしれません。
相場には以下のような作用が働きます。
買いでエントリーしている参加者が多い
↓
価格が上がると利益確定で売りたいと思う参加者が一定数現れる
↓
その参加者に売られる(売り圧力)
↓
価格が上がらない
↓
価格が上がらない期間が長いと痺れを切らした長期ホルダーも手放す
売りたいと思う参加者が少なくなるまで価格が上がりにくい状況が続きます。
少し前までのリップルは急騰した後はひたすら下落、しかもやたらとその期間が長い。
これは売りを消化し続けていることが要因です。
消化が終わると上値が軽くなるので再び急騰するわけですが、 今回もそれと同じ状況です。
もしかしたら取引所も手放しているため以前より上値は軽いかもしれませんね。
爆上げしたリップルですが、一応言っておくとまだ完全に有価証券問題が解決されたわけではないので また下へズドンは常に想定していた方が良いと思います。
その問題を抜きにした場合、長期的には上目線で押し目は買いが有効です。
今回、直近高値を上抜けたことにより次の下落は押し目になる可能性が非常に高い。
安値を切り上げて高値も切り上げる可能性が高いということです。
※ダウ理論的に上昇トレンド
イーサリアムやライトコイン、ビットコインキャッシュも同じですが、 基本的に主要アルトコインは日足・週足の安値を割るまで大きく崩れた所は買った方が儲かりやすい状況。
少し前のビットコインと戦略は同じです。
なので日足、週足で見た場合に「うわ~落ちたな~」と感じたらそこは買った方が良いかも?
これはネム(XEM)のチャートですが、イメージとしてはこんな感じです。
XEMが20円まで上がって10円まで落ちる、35円まで上がって20円まで落ちてまた急騰みたいな動きをしましたが そのイメージです。
仮に暴落でこのような中・長期のトレンドラインまで落ちた場合、 下ヒゲつけて一気に上へ引き上がるような動きになりやすいです。
そこを割りにきたら建値(±0)で逃げれば損失にならないため、 そういう意味でリスクが低いという意味です。
ただしファンダの内容によるためそこは注意しましょう。
私は基本的にニュースとか気にせずチャート中心で売買しますが、 リップルのファンダは多少気にします。
単独で影響を受ける分には良いのですが市場全体を揺るがすような強力な悪材料が出る可能性がある銘柄なので・・・
リップル、ビットコインキャッシュ、テザーなんかは若干闇を感じますよね。
閲覧ありがとうございました。