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過熱感強まる仮想通貨市場、ビットコイン急騰の背景

ネックラインでショートをやってはいけなかった理由

2020年7月29日

ビットコイン

目 次
ネックラインにアタックする際の値動き
・・・前々回の値動き
・・・前回の値動き
・・・今回の値動き
CME先物の窓埋め
値動きに合わせて取るべき対応

こんにちは。

ビットコインのシンメトリー・トライアングル(三角持合い)、上方ブレイク成功しましたね。

それどころか10500ドルのネックラインも一撃でぶち抜く暴れっぷり、 久しぶりにビットコインらしい急騰を見せてくれました。

1ヶ月もあれば状況がガラリと変わるのでなんとも言えませんが、 今のチャートだけ見ると、もしかしたら今年中に14000ドル(150万円)超えるかもしれません。

※14000ドルを超えると17000ドル(180万円)を目指す流れになります。

ビットコイン

上抜け・急騰は予測の範囲内、セオリー的な動きでしたが、 当然下抜けの可能性もありました。

上に抜けやすいという形を覚えていても やられる時はやられるのが相場、なぜ抜けたのか理解しなければ次はどうなるかわかりません。

勝率を高めるための注目ポイント2点を解説したいと思います。



■ ネックラインにアタックする際の値動き

10500ドルは、多くの参加者が意識していたネックラインです。

ここまで上がってきた場合、ショート(空売り)という選択肢は間違っていないと思いますが、 今回に限っては非常に危険な状況でした。

過去2回の値動きと比較してみます。


○ 前々回の値動き

ビットコイン

ジグザグしながらなんとか上げきったように見えます。

タッチした後は、ゆっくり折り返して下落します。


○ 前回の値動き

ビットコイン

前々回と同じようにジグザグしながらなんとか上げきって、 しかも最後の方は力を振り絞るような動きをしています。

タッチ後、即売られています。

明らかに意識されていることがわかります。


○ 今回の値動き

ビットコイン

全く違う動きをしました。

パッと見、ラインに向かってパワーが増している感じがしません?

徐々に急角度になっていて、 ブチ破ってやるぜ感が出ているのがわかりますよね。

明らかに過去2回の値動きと違います。

ネックラインに向かって陽線が連続、かつ上昇角度がきつくなっている時はショートは危険!

あらかじめプランを立てておくことを前提として、 相場は生き物なので直前になって急変することなんて珍しくありません。

私も直前まではこのラインで利確、デイトレ感覚でショート、タイミングを見計らってロング というプランを立てていましたが、 急角度で突っ込んできたのを見てロング続行に切り替えました。

ヤバいのきた!って感じでした。

今回に限らず、 三尊や逆三尊のネックラインを抜きにきた時、このような値動きをすることが多いので 一つのパターンとして意識しておくといいかもしれません。

押し目もほとんどなくて円を描くようにスパーンと波が打ちつけるような形です。

コインチェック

■ CME先物の窓埋め

窓埋め

※画像:イメージ

通常の仮想通貨取引所は、24時間365日常に稼動していますが、 ビットコイン先物取引を提供しているCMEは週末は稼動していません。

そのため週明けに他取引所との間に価格差が生まれることがあります。

これを窓(ギャップ)と言います。

ビットコインチャートで窓が出現した場合、 一週間以内に90%以上の確率で窓を埋める動きがあるということが統計的にわかっています。

※空白の部分を埋めるような動きです


(1)窓は必ず埋めるものではない

(2)埋めるにしても忘れた頃にやってくる


為替や株をやっている方はある程度意識していると思います。

しかしビットコインの場合、感覚的なものになりますが、 SNSなんかを見ると窓埋めというワードを頻繁に目にする気がします。

それで、今回も窓が開いていたのですがそれを無視して上方向へ向かいました。

窓埋め

上昇前に空白部分があるのがわかります。

確かにレンジ相場では埋めやすい傾向にあると思いますが、 トレンドが発生すると埋めるかどうかわからないというのが正直なところですよね。

先ほどのネックラインを突破する値動きと同様、 トレンドが発生したかもしれない状況で窓埋めを期待するのは危険です。

市場にバイアスがかかった状況で上に動かした、 窓埋めを狙ったショート勢を巻き込んでさらに強い上昇を生み出したという印象でした。

セオリーは上なのに、窓を意識し過ぎて買えずに置いていかれた、ロングで利益が出たのに余計な所で ショートしてしまい利益が相殺されてしまった。

この急騰なので、次の押し目はロング(買い)で攻めるが正攻法ですが、 その他大まかなパターンと起こりうる状況を考えてみます。





■ 値動きに合わせて取るべき対応

(10500ドルまで落ちた場合)

・下落が止まったら買ってみる。

※ネックラインでエントリーするのが正攻法です。ロスカットまでの距離が近く、失敗しても損失が小さくなるポイントだからです。


(10500ドルを下抜けた場合)

・この時点で窓埋めを意識します。

※この場合、9600ドル付近まで下落する可能性があります。

・窓埋め後に長い下ヒゲなどで一気に戻した場合、また上に向かう可能性があります。

窓埋め

このイメージです。

・窓埋め後に連続して陰線が出た場合、9000ドル付近まで下落する可能性があります。


(9000ドルを下抜けた場合)

・7000~7500ドルぐらいまで落ちる可能性があります。

※今買っている人達の大量のロスカットが発動する可能性があります。買いのロスカットは売りなので、ズドンと大陰線が出ることも あります。巻き込まれないようにしましょう。


(11500ドルを上抜けた場合)

・12500ドル(130万円強)まで上昇する可能性があります。



他にもいくつかありますが、 大まかにはこんな感じですかね。

現物であればへたに売買せず多少の下落は無視してホールド、 下落しても買い下がって平均取得単価を下げるやり方が今は無難だと思います。

FXであれば急騰後のショート(売り)は基本的にタブーなのであまりやらない方が良いかもしれません。

ぜひ参考になればと思います。


閲覧ありがとうございました。


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