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長期投資で安定収益を狙える仮想通貨

ADA(カルダノ)編

2019年7月28日

カルダノ

目 次
1.ADA(カルダノ)の基本情報
2.ADA(カルダノ)のチャート
3.優秀な開発者達
4.Shelley(シェリー)

こんにちは。

今回は、長期投資に向いている通貨のひとつADA(カルダノ)ついてご紹介したいと思います。

創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏が手がけるADAカルダノというプラットフォーム上で利用する通貨で、 もしかしたら仮想通貨投資を始めたばっかりの方やまだやった事がない方にとっては聞いた事がないかもしれませんが、 海外での評価は非常に高く格付けランキングなどでは最高ランクに位置付けられるほど将来を有望視されている通貨です。

これを機会にぜひ覚えてみてはいかがでしょうか。




■ 1.ADA(カルダノ)の基本情報

発行枚数 450億枚
承認方式 ウロボロス(POS)
公開 2017年10月

発行枚数はやや多めの450億枚で、 承認方式はPOSベースのウロボロスと呼ばれる独自の方式をとっています。

※承認方式について知りたい方はこちらを参考にして下さい。

参考記事
コンセンサスアルゴリズム

承認方式

ブロックチェーンを語る上で重要な専門用語「コンセンサスアルゴリズム」について解説します。

もっと読む

とりあえずざっと現在のチャートを見てみます。



■ 2.ADA(カルダノ)のチャート


ADA_チャート

・最高値:約130円

・最安値:約3円

・現在価格:約6円

最高値と最安値は他の通貨と同様に仮想通貨市場のバブルと大暴落した時期に重なります。 大暴落後は、安値圏3~10円ぐらいをヨコヨコで推移しており現在は約6円ぐらいです。

ITバブルの時もそうでしたが本物はここから上昇してくることが見込まれるため、 その要素があるのかどうかが重要です。

その要素とは?


■ 3.優秀な開発者達

カルダノは、優秀な開発者が多く在籍している事で有名です。

ADA_チャート

チャールズ・ホスキンソン氏は、元イーサリアムの開発者で数学者でもあります。 さらにカルダノにはIOHKという開発機関が存在していて物理や数学の博士号を取得している メンバーや、凄腕プログラマーなど各分野のスペシャリストがゴロゴロ在籍しており、 学術的に最先端の技術を用いてブロックチェーンの開発を試みている集団だと言えます。

この世は需要供給で成り立っているので最高スペックの商品が必ずしも天下を取るとは 限りませんが、このメンツの凄さは将来を期待される1つの要素になっています。

なんの実績があるのかわからない人達が世界を変えるぜ!なんて言っている通貨も多い中(というかほとんどそうです)、 カルダノの開発体制は郡を抜いているといっても過言ではないでしょう。

ここまで優秀な開発者を要する通貨は、ETH、EOS、ADA・・・?おそらく片手で数えられるぐらいしか ないかもかもしれませんね。

しかしこの研究者っぽいな所が逆に仇となることもあります。 開発が少し遅れ気味なんです・・・ じっくりと確実に開発を進めて、さらに検証に検証を重ねて問題なければリリースOKという感じなので、 気長に待たなければいけません。

ADAはプレセール価格約0.2円から約130円まで高騰した事から億り人製造通貨なんて呼ばれていましたが、 今後は、開発が進むごとに1段ずつゆっくり価格を上げていくことになると思うので一気に数百倍なんて期待は しない方がいいでしょう。その1段の価格帯がいくらになるのかわかりませんがイーサリアムなんかも そのようにして価格を段階的に上げてきているので同じようなイメージで投資するといいかもしれません。

その開発が今どの段階なのか?気になるところです。



■ 4.Shelley(シェリー)

ADA_ロードマップ

→カルダノ ロードマップ

カルダノのロードマップでは、次の5つの大型アップデートが計画されています。

・第1フェーズ:Byron(バイロン)

・第2フェーズ:Shelley(シェリー)

・第3フェーズ:Goguen(ゴーガン)

・第4フェーズ:Basho(バショウ)

・第5フェーズ:Voltaire(ヴォルテール)

第1フェーズの「バイロン」が終了してもう間もなく第2フェーズの「シェリー」へのアップデート へ移行する予定になっています。最終第5フェーズまで考えるとまだ初期段階と言えます。

次回行われるシェリーは主に分散化を目的としており それを達成するためにPOSによる報酬制度が導入されます。 ADAを保有する事で資産を増やす事が可能になるのです。

報酬発生によって次のような恩恵も発生します。

BTC(ビットコイン)などのコンセンサスアルゴリズムPOWでは、承認者を計算の速さで競わせているため 一部の大口マイナーへ権利が集中しやすくなるのですが、POSでは計算の速さではなく 通貨の保有量保有期間が考慮されるため、 大口がマイニング報酬を占めるという問題を軽減する事が可能となります。 ETH(イーサリアム)なんかもPOSへの移行が進められています。

POSではハイスペックコンピュータをフル稼働させる必要がないため 電気代もかかりません。

そして報酬が貰えるという事は、長期ホールドユーザーが増加して 売り圧力の低下するだけでなく投機目的のユーザーの減少にも繋がります。 そして、さらには報酬目当ての新規ユーザーを呼び込む事も可能になるのです。

このように開発終了までの道のりが長い事も長期目線で考えなければいけない理由なのですが、 投資するならなるべく早い方がいいかもしれません。

バブルチャートから1年半経過していてビットコインも大きく価格を戻した状態になっています。 ビットコインに資金が流れた後は、アルトコインに戻ってくるという傾向があるので そろそろタイミングが近づいてきているのではないかと思います。

しかもそろそろ報酬も発生するとなると今ぐらいがちょうどいいかもしれませんね。

閲覧ありがとうございました。