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レジスタンスラインに注目 |
CMEの窓に注目 |
こんにちは。
ビットコインの直近の値動きについて解説します。
まず前提として 日足で大きめの陰線が出ているので絶対に戻り売りは意識しなければいけません。
※ズドンと落ちた場合、チョロチョロっと価格が上へ戻った所から本格的に売られやすい。
日足のMACDもデッドクロスしてますしRSIも若干下がり気味なので短期的にはもう一段下へ落ちてもおかしくありません。
ただ相場は上がるか下がるかの二択なので常に両方のパターンを想定しておく必要があります。
どうなったら上がりやすいのか?下がりやすいのか?
今それが不明確なので様子見ということです。
個人的に16000ドル前半は結構堅いなと感じたのでそれを絡めて今後の対応を考えてみます。
直近で見た場合、このレジスタンスラインを抜けれるかどうかが重要です。
レジスタンスラインを下抜けた際、少し戻りましたが 戻った所を売られてますよね。
※戻り売り
このラインは意識されるはずです。
ライン付近で売られた場合、16000ドル前半まで落ちる可能性はありますが再びサポートされるようなら 短期的に買うのは有りです。
価格が下へ走っても損失を最小限に押さえることができるという意味です。
安値を割るとさらにもう一段下へ落ちる可能性があるため割ったらロスカット、 うまく上がった場合は再びレジスタンスラインまで戻る。
買いで攻める場合どちらが値幅が大きいか?
上方向です。
一応支えている形跡はありますし、 小さな損失で大きな値幅が狙えるポイント。
1万ドルの攻防ほどではありませんが、 イメージ的にはこんな感じです。
青丸のポイントです。
これは日足なのでさらに1時間足に落とします。
何度も叩きこまれますが結局割れずに上昇。
再び落ちてきますが、 これは単純に1万ドル近辺で買っていた短期勢が利確しているだけです。
落ちた後はバチバチやり合うことなく反転しているのがわかります。
あまりにも底堅いので売り側は攻める気が無くなった。
堅いと判断して短期・中期勢が買ってきた。
今回もこの形になるとロスカットの価格(安値)が明確なので 買いやすい状況だと言えます。
逆に売りで攻める場合、 16000ドル前半で入れてはいけません。
結果的に落ちたとしてもダメです。
入れるならレジスタンスライン付近。
心理的には落ちたポイントで売りたくなりますが、 売りは上がった所で入れるもので今回だとレジスタンスラインです。
下がったら16000ドル前半で利確します。
※安値をローソク足実体で割るならそこでまた売りを考えます。
あとはレジスタンスライン(ネックライン)か高値に到達した時が最も戻り売りし易い タイミングなので、売られないのかどうかを確認して高値圏で耐えるようであれば押し目を買っていく。
といった感じですかね。
もう一点気になるのがCMEの窓。
CMEの取引は16995ドルでストップしています。
夜中の内に窓が無くなっているもしれませんが、 仮のこのまま18000ドルぐらいまで戻った場合、1000ドル程の窓が開きます。
その場合、週頭ぐらいに一気に1000ドル幅で落ちる可能性は頭に入れておきましょう。
とりあえず月曜日の朝どれぐらい開いているか確認してから買うのか売るのか決めた方が良いかもしれません。
こんな感じで下ヒゲで閉めるようなら上がる可能性がありますが、 ローソク足実体でズドンと閉めたら16000ドル付近でも買いはストップした方が良いと思います。
その実体陰線に続いて連続で陰線が出るようならもう一段下へ落ちるかも・・・
上ヒゲで閉めても落ちる可能性があるので注意が必要です。
閲覧ありがとうございました。