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目 次 |
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1.2012年11月28日の半減期 |
2.2016年7月9日の半減期 |
2.2020年5月の半減期 |
こんにちは。 2020年5月にBTC(ビットコイン)の半減期がやってきます。
半減期とは「売り圧力を低下させるためにマイナー報酬を半分にする事」です。 詳しくは以前、LTCの半減期について解説していますので参考にして下さい。
その前に、まだ10ヶ月近く先なのにまだ気にしなくてもいいのでは?
と思うかもしれませんが、 それには理由があるので後ほど説明したいと思います。
それでは、4年に1回しかない半減期が価格にどのような影響を与えるのかを過去チャートを参考に 見ていきたいと思います。
・半減期:2012年11月28日
・ピーク:2012年8月17日
・急騰開始ポイント:2012年6月11日
・マイナー報酬:50BTCから25BTCへ減少
半減期の3ヶ月前にピークをつけており、期間が開きすぎておりあんまり関係ないのか? という感じがします。
この頃のBTCは認知度がほとんどなく、しかも初めての半減期という事もあって 市場にどのような影響を与えるのか比較するものがなかった事からあまり意識されていなかったのかもしれません。
良くわからないからとりあえず様子見的な・・・
・半減期:2016年7月9日
・ピーク:2016年6月17日
・急騰開始ポイント:2016年5月20日
・マイナー報酬:25BTCから12.5BTCへ減少
2回目の半減期では、BTCの認知度も世に広まり、かつ半減期前後の過去データもあるため多少は 意識されたのではないでしょうか。ピークは1ヶ月前に訪れており、 急騰開始日は約2ヶ月前、その前はジリ上げで価格を上昇させている状態でした。
この傾向は以前の記事でお伝えしたLTC(ライトコイン)に少し似ています。 LTCも半減期の約1ヶ月ぐらい前に価格のピークをつけていたのでこれは少し信憑性がありそうですよね。
・半減期:2020年5月?日
・ピーク:2020年4月?日
・急騰開始ポイント:2020年3月?日
・12.5BTCから6.25BTCに減少します。
BTCは21万ブロックごとに半減期が訪れるので正確な月日は現時点ではわかりません。
なのでサイトによっては「予定」とか「推定」とかかかれているのはこのためです。 現時点では、だいたい5月ぐらいという認識で良いと思います。
前回と同様の道筋を辿った場合、だいたい2ヶ月ぐらい前から急騰して1ヶ月ぐらい前にピークを つけるという推測になります。
前回よりも市場参加者も多いので同じ動きはしないかもしれませんし、 もしかしたもっと早い段階で急騰する可能性もあります。 数ヶ月前からジリ上げを開始し始めたら今回も来るのか?と思ってもいいかも・・・
LTCの半減期では半年ぐらい前から価格の上昇が起きていて、 実際に意識され始めたのはそれよりも前だと思われます。
専門家の中には半減期は価格に何も影響を与えないという考える方もいるので 何も起こらないかもしれませんが、知らないよりかは知っていたほうが良いのは間違いありません。
価格が上がると思っている市場心理を逆手に取るような動きもあるかもしれませんが、 そういう時こそクジラの動きを監視する事でどっちに転ぶのか答えがあるかもしれません。 「Rich List」でBTCの保有量を観察しましょう。
半減期による価格の上昇を狙うなら今ぐらいの時期から意識しておいた方がいいと思ったので 今回ご紹介させて頂きました。
閲覧ありがとうございました。