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目 次 |
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1.くりぷ豚レーシングフレンズの登録方法 |
2.ゲーム開始 |
3.機能・・・「見る」 |
4.機能・・・「デイリーボーナス」 |
5.機能・・・「クエスト」 |
6.機能・・・「ショップ」 |
7.機能・・・「お見合い」 |
8.機能・・・「リーグ戦」 |
9.機能・・・「イベント」 |
10.機能・・・「郵便箱」 |
こんにちは、今回はイーサリアム上で動作するブロックチェーンアプリ「くりぷ豚レーシングフレンズ」を実際にやってみたので ご紹介したいと思います。このようなアプリを分散型アプリケーション(Dapps)と言います。
くりぷ豚に限らず、イーサリアム上で作られたDappsではゲーム内で獲得したキャラクターやアイテムを売買してETHを獲得することができます。 獲得したETHは法定通貨に交換することができるのでゲーム内の収入=実世界の収入となります。
お金の管理には、データの正確性に加えて送金日時や送金先、その他様々な条件が付加されることがあるため これまでは簡単に実現できなかったんですね。 やろうと思えばやれるけど、厳密な管理体制、強固なセキュリティが必要だったりと 簡単にはできなかったわけです。
Dappsはデータの改ざんができないブロックチェーン技術を利用することによって、 扱いが難しいお金の管理も管理者不在で実現することが可能になります。
そして、イーサリアムにはスマートコントラクトという契約を自動化できる機能が実装されており、 単なるデータの管理だけではなく「いつ誰にいくら送金する」といった細かい条件も プログラムすることができて、さらにそれを自動で実行することができます。
理論上イーサリアムで作れないシステムはないそうで、ゲームだけでなく私達が使っているシステムと呼ばれるものは 全てイーサリアムがのみ込んでしまうのではないかと言われるほどです。
少し古いニュースですが、NASAがシステムのバックボーンとして イーサリアムのブロックチェーンを利用予定であることも発表されました。
実際に使われるかどうかはまだ研究段階なのでわかりませんが、 軍や国が注目するほどシステムに特化しているということです。
こういうのもあって将来的にゲーム業界もDappsが主流になるのではないかと考えています。
それではまず登録方法から見てみましょう。
1.1
くりぷ豚レーシングフレンズ公式サイト を開きます。
1.2
Walletの有効化を求められます。 このゲームはイーサリアム上で動作するDapps(分散型アプリケーション)なので、 イーサリアムのブロックチェーンに接続する必要があります。 ここでは、メタマスクを例として説明します。
※メタマスクの登録方法と入金方法はこちらをご覧ください。
※以降、メタマスクを登録していることを前提で話を進めます。
1.3
メタマスクが自動的に立ち上がるのでパスワードを入れてログインします。
1.4
くりぷ豚との接続を求められるので「Connect」をクリックします。
1.5
「署名」をクリックします。
1.6
これで、くりぷ豚とメタマスクの接続が完了です。 いつでもゲームを始められる状態になりました。
※ゲームを開始します。
2.1
まず、ゲームの概要について説明が入ります。 赤枠の三角印をクリックすると、話を先に進めることができます。
こんな感じで要所的に説明が入るので、初めての方でもとてもわかりやすいです。
2.2
最初は一匹だけトンを無料で貰えます。
2.3
タマゴが現れたら数回タップ(PCならクリック)します。
2.4
トンが生まれました。可愛いですね。
2.5
トンに名前をつけて「OK」をクリックします。 名前はいつでも変更することができます。
2.6
まずは、手始めに練習用のクエストが発生します。 今後、度々発生するクエストをクリアしながらアイテムやポイントを貯めていきます。
2.7
これがクエストの一覧を表示するボタンです。クリックします。
2.8
「おまつりトンとのうでだめしで勝利しよう!」というクエストがあるので、 「挑戦」をクリックします。
2.9
練習用のアイテムとして「ぴこぴこトンカチ」を貰えます。
2.10
「ぴこぴこトンカチ」をクリックして装備します。
2.11
「スタート」をクリックします。
2.12
出走確認画面で「スタート」をクリックします。
2.13
「おまつりトン」スタートです。
2.14
これがレース中の画面です。 このマークを長押しするとダッシュしますが、左側のメーターの減りが早くなり、 メーターがゼロになるとスピードが落ちます。 なので微調整しながらレースを進めていきます。
2.15
アイテムを使いたい場合は、画面左下のアイテムマークをクリックします。 「ぴこぴこトンカチ」は相手を失神させることができます。 レース終了後にまた貰えるので使ってみましょう。
2.16
ゴールしました。 これがレースの一連の流れです。
2.17
レース結果が表示されます。
2.18
獲得経験値が表示されます。
2.19
商品(ポイント)を受け取ります。
2.20
「戻る」をクリックします。
2.21
ログインボーナスというものもあって、7日ログインするとワンダーボックスが貰えるようです
※ここからは通常画面です。 トンをレースで育成したりと自分色のトンを育てていきましょう。
トンは全部で3京6,000兆のパターンがあるようで、 ほぼ無限です。もしレアトンを育てることができれば高値で売れるので、 楽しみながらお金も稼げるかもしれないということです。
次は、ざっと機能を見ていきたいと思います。
3.1
「見る」をクリックしてみます。
3.2
夏子の体力回復までの時間が表示されます。 レースごとにどれぐらい体力が必要か決まっていて、それに達しない場合はレースに出ることが できません。体力回復のアイテムはクエストで獲得、またはETHで購入することができます。
4.1
1日1回貰える「デイリーボーナス」をゲットするには少しだけETHを持っておく必要があります。 イーサリアムのブロックチェーン上での データ処理には、GASという手数料の支払いがあるからです。
ETHをメタマスクに入金する方法を解説します。
4.2
まず、メタマスクを起動させます。
4.3
「振込」をクリックします。
4.4
「アカウントを見る」をクリックします。
4.5
振込先アドレスをコピーします。
4.6
取引所やその他ウォレットで保管してあるETHを送金します。 ETHはアイテムの購入などで度々必要となってくるので、 例として仮想通貨取引所Zaifの出金画面から 少し多めに0.1ETH(2019年12月9時点、およそ1,600円)を送金してみます。
※アイテムの購入を考えていれば別ですが、どんなものかお試しでやる場合、 こんなに必要ありません。100~200円分あれば十分だと思います。 送金しなくてもゲームはできるので最初はやらなくてもいいかもしれませんね。
入金が完了したのでデイリーボーナス(アイテム)を貰うことができます。
5.1
クエストリストをクリックします。
5.2
クエストには、レースに出たりその他ミッション的なものがあります。これらをクリアすることでアイテムを獲得することができます。 例として、「はじまりの森Aで勝利する」というクエストをやってみます。
5.3
「スタート」をクリックします。
5.4
先ほどの練習ではなかった画面が出てきました。 これは同じイーサリアム上でゲームを行っている他のユーザーの選択画面で、 レース中にそのユーザーの得意技で手助けしてくれます。 サポートしてくれるトンを選択します。
5.5
「スタート」をクリックします。
5.6
レース中画面です。先ほどと違って敵が多く、レースという感じです。操作方法は先ほどの練習レースと全く同じですが、 このようにレースによってフィールドや敵の種類が変わってきます。
5.7
見事レースに勝利してクエストをクリアしました。
5.8
先ほどサポートしてくれたユーザーをフォローするかどうかを聞かれます。 とりあえずフォローしておきましょう。
5.9
クエストリストを開くと報酬が発生しています。
6.1
ショップでは、アイテムの購入はもちろんのこと、自らが育てたトンの売買を行うトン取引所も存在します。 獲得したETHは当然法定通貨へ交換することが可能です。
購入すると、このように牧場に仲間を増やすことができます。 だいたい0.001ETH~0.003ETHぐらいの価格帯のトンが多いです(数十円)が、中には1ETH以上(およそ16,000円)のトン も見かけます。
7.1
お見合いでは、トン同士を交配させて新たなトンを生み出すことができます。
お見合いをするためには、「ラブラブのわら」というアイテムが必要になります。
8.1
オーナーレベルが4以上になるとリーグ戦へ参加することができます。 リーグ戦になると育成レースに比べてライバル達が格段に強くなります。
9.1
オーナーレベルが5以上になると参加することができます。
10.1
フォロワーなどからのメッセージが届きます。
やってみた感想としては、仮想通貨に興味がない方でも十分楽しめるゲームだと思いました。 操作性も良くシンプルでわかりやすかったです。 少し疑問に思ったらスッと説明が出てきますしね。
もしレアトンを生み出せれば高く売り出せる可能性があるので、 そういうワクワク感を持ちながらプレーできると思います。
実際、欲しいな~と思ったトンはやっぱり高いです・・・
くりぷトンでは育てたキャラクターの売買のみのようですが、 ゲームによって売買できるものは違うので、 これを機にやってみてはいかがでしょうか。 もしかしたら先駆者になれるチャンスかもしれません。
閲覧ありがとうございました。