目 次 |
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上昇チャネルライン |
・・・(1)中間線で耐えた場合 |
・・・(2)下限線で耐えた場合 |
・・・(3)下限線を下抜けた場合 |
こんにちは。
今回は、ビットコインの中・長期の大まかな値動きについて解説したいと思います。
短期的な値動きに惑わされないために絶対に把握しておきましょう。
2020年3月以降、ひたすら上昇し続けているビットコインですが、 今現在、この3本のラインに沿って上昇していることがわかります。
このようなラインをチャネルラインと言います。
別に何本引いても問題ありませんが、 わかりやすく上限、下限、中間の3本線を使うことが多いです。
基本的にこのライン内で価格が推移している限り、 中・長期的には上昇トレンドが継続していると考えなければいけません。
落ちたら買うイメージです。
今ちょうど上限に当たった後、中間線辺りまで落ちている状況です。
上限を抜けてくれたら結構面白い展開になっていたと思いますが、 綺麗に弾かれてしまいました。
再び上限を目指す可能性が高いので、 このポイントで下ヒゲが数本出て買い支えられるような動きが見られたらロング(買い)が有効となります。
上限に到達せずに再び中間線へ戻ってきた場合、または支えきれずにローソク足実体で中間線を下抜けた場合は、 下限線を目指す可能性が高くなるので、少し様子を見たほうが無難です。
※補足:上限を突破した場合は急騰する可能性があります。
下限線に到達した場合、ロング(買い)するのが有効です。
すぐ下に10500ドルラインがあるのでこの辺りは高確率で買われることが想定されます。
買われたからと言って上がる保証はありませんが、 ロング(買い)エントリー後に様子を見る時間はあると思うので、反応が悪い場合は 一旦ポジション解消して様子見するのも有りです。
※よほどの悪いニュースが出ない限り、下限とネックラインは一撃で割れないと思います。
うまく下限で反発しても、中間線がレジスタンスラインとなって弾かれる。
つまり再び下限に戻ってきた場合はちょっと危険。
下限を下抜ける可能性があるので、この時はロングしない方がいいかもしれません。
上限に達するパワーがなくなっていると見ることができます。
特にローソク足の実体で下抜けた場合、上昇トレンド終了の可能性が高まるため、 買うのは一旦ストップするのが無難です。
10500ドルを下抜けたらCMEの窓(9600ドル付近)まで一気に下落が走ることも想定されます。
そのままレンジ(ヨコヨコ)になるか、また長い下落トレンドが発生するのか現時点ではわかりませんが・・・
例えば、フラッシュクラッシュのようにギュイーンと長い下ヒゲで戻ってきた場合、タイミング見計らってロング(買い)ですし、 10500ドルをズドンと下抜けた後にチョロチョロ上がってくるようであれば上昇が弱いと判断してショート(戻り売り) が有効になります。
下落するパターンを意識しつつ、 基本的に、中間、下限に到達したらロング(買い)しても問題ない状況ですが、 気を付けないといけないことがあります。
上がるか下がるか決めつけない方が良いということ。
上昇すると思うからからロングという意識よりも ロングが失敗してロスカットするまでの値幅と、成功して上昇した場合の値幅を比較した場合、上昇の値幅が大きいから買うといった 感じです。
損小利大。
どちらに動くか半々で狙った方向へ大きく動く可能性がある状況で、 ロスカットをしっかり設定してエントリーすれば理論上プラス収支が見込める。
そういう意識が大事です。
下のほうで買っている方であればまだホールドすべきだと思いますが、 スイングトレードまたはこれから買ってみようと考えている方の参考になればと思います。
閲覧ありがとうございました。
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