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コインチェック

ネムり姫ネム(XEM)。急騰スイッチで叩き起こされるの巻

XYMの配布

2020年08月30日

ネム

目 次
1.ネム(XEM) のチャート(日足)
2.新通貨XYMを一対一で配布
3.各取引所の対応
4.投資する上での注意点

こんにちは。

長い眠りから覚めたネム(XEM) 、ようやく大きく動きました。

なぜ動いたのか?

その背景と今後の流れについて考えてみようと思います。





■ 1.ネム(XEM) のチャート(日足)

ネム

2020年3月13日の底値2.5円から600%以上の上昇。

前回高値を抜けたと同時に(青丸)一気に急騰して、現在は15円前後を推移しています。


皆大好きダウ理論、安値はまだ切り上げていませんが、 前回高値を抜ける勢いが非常に強かったので、長期エリオット第一波と考えて良いと思います。

ネム

つまり長期的に上昇トレンド転換した可能性が高いということです。

イメージですが、おそらくこのようなチャートを形成していくことが推測できます。


しかしなぜこんなに上がっているのだろう?

不思議ですよね・・・


■ 2.新通貨XYMを一対一で配布

XEMは近々、新しいブロックチェーンSymbolへの移行が予定されています。

完全移行ではなく既存のブロックチェーンと新規のブロックチェーンを並行して稼働させることが決まっていますが、 その際にXEMの保有枚数と同枚数の新通貨XYMが配布されます。


XEMを10000枚保有していればXYMを10000枚貰えます。


しかも、通常異なるブロックチェーンへ移行する場合、古い方は稼働させないため自ずと価値はゼロになりますが、 XEMの場合は並行稼働するため両通貨共にある程度の価値が見込めます。

それに対する仕込みと期待が今回の上昇へ繋がりました。

XEMとXYMは保有枚数が利息のように増えるハーベスト機能を実装しているのも 要因の一つかもしれません。

※不労所得が得られるということ



今後の流れ・・・


今回の上昇は、明らかに新通貨目的なので基本的に2020年12月までは4~5円まで戻ってくる可能性は 極めて低いと考えることができます。

※申請は2020年9月15日からで、2020年12月のスナップショット(保有枚数確定)によって配布枚数が決定します。


「戻ってくる=皆売り払った」という図式が成り立つからです。

むしろ仕込み損ねたユーザーが安くなったら買いたいと思っているぐらいなので、落ちると買われます。

ビットコインにつられた下落はあるかもしれませんが、おそらくその後も買われる可能性が高いと言える状況です。

今二桁円なので一桁になったらまたグイグイ戻ってきそうな気がします。

8円前後まで落ちるようなことがあればチャンスかもしれませんが、 どうなんでしょうかね・・・


ここでちょっと気になる方もいると思います。





買うだけでいいの?


XYMを貰うためには申請(オプトイン)が必要!


申請は取引所が行うのかまたは自分でやらなければいけません。


2020年8月30日時点でのXYMの配布に対する各取引所の情報を簡単に記載しておきます。


■ 3.各取引所の対応

Coincheck

ネム

コインチェック


現時点でXYMの配布サポートは検討中ですが、 おそらくサポートするのではないかと言われています。

正式発表はしていません。




zaif

ネム

ザイフ

現時点でXYMの配布サポートを発表している唯一の取引所です。

申請できる自信がなければZaifで購入してそのまま保管しておくことをおススメします。

持っていれば向こうから勝手にアナウンスしてくれますし、 わからないことは問い合わせ対応してくれるはずです。




bitFlyer

ネム

ビットフライヤー

取扱いを開始したばかりで現時点でXYMの配布サポートは不明です。

この時期に取扱い開始したということは、XEMやXYMに対する将来を見越してのことだと思います。

取引所にとってはユーザー獲得のチャンスなので、 なんらかの対応は取るのではないでしょうか。




GMOコイン

ネム

GMOコイン

現時点でXYMの配布サポートは検討中ですが、 Coincheck同様におそらくサポートするのではないかと言われています。

基本取引手数料が無料なので、頻繁に売買する方におススメです。



取引所を介さずにデスクトップウォレットから自分で申請する場合は、 どこで購入しても問題ありませんが、取引所で行う場合は定期的にチェックしておきましょう。


最後にこのようなイベントにおける注意点だけあげておきます。


■ 4.投資する上での注意点

仮想通貨投資で最も大損するパターンの一つ、急騰中の飛びつきがあります。

価格がグイグイ伸びている最中に我慢できずに買ってしまうことです。

含み損を抱えてもまた上がってくるかもしれませんが、 それまでの期間が嫌ですよね。

もちろん含み損を考慮した計画的な買い下がりはありだと思います。

思いつきで買うのはやめた方が良いということです。

絶対とは言いませんが、基本的に垂直上げ直後って多少なり調整が入るので、 自分ならそれまで待ちます。

落ちないようなら無理に待たずにXEMは無視。

他の銘柄、または他の市場へ移動します。

世の中には株・為替・ゴールドなど様々な市場があるので、 自分のタイミングに合ったものに投資すれば良いと思います。


そして、煽りにも注意が必要です。

SNSやニュースで煽りが入るのは、残念ながら煽っている人達が仕込み終わっているからというのが現実です。


誰も親切心で言っているわけではなく、 買った方が良いよなんて言っていた友達が一週間後に全て売り払っているのが相場です。

誰かの損失が誰かの利益になります。

悲しい現実です・・・

前に仕込んだ人の利益は後から買ってきた人達の資産だということをしっかりと意識しておく必要があります。


誰かの意見に左右されるのではなく自分自身でしっかりと調べた上で 投資するかを決めましょう。


閲覧ありがとうございました。


2019年09月22日
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