目 次 |
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サポートライン |
(1)サポートラインA |
(1)サポートラインB |
(1)サポートラインC |
こんにちは。
ビットコイン(BTC)は戻りが弱く、もしかしたら中期的に調整に入るかも?といった局面です。
このトレンドラインに沿ってまた上がってきても不思議じゃありませんが、 現状は弱いのである程度の下落は想定しておきましょう。
ラインタッチする前にフワ~っと一回上がりそうではあります。
ただ、仮に調整に入ったとしても長期的にはまた上がってくると考えており、 現物長期ホールド(特に20000ドル以下で買っている参加者)であればまだ売る必要はないと思いますし、下がったら買い増せば良いんじゃないの?
って思います。
短期的には(もしかしたら中期的?)売りを狙いつつ長期的に買いを狙うといった感じ。
今は上がるより落ちた時どうするかの方が重要だと思うので、 落ちた場合を想定して解説します。
エリオット波動で全体の流れを見ると、 調整するのであれば4波の底を探ることになると思います。
※これを目安に売買することは難しいのであくまでもイメージとして捉えて下さい。
底をつけた後、再び最高値を更新するような強めの上昇トレンドが発生する可能性があります。
以前、2017年末以降にビットコインをやっている人は2波の底を探っているという話をしたことがありますが、 あの時と少し似たような感じです。
基本的な考え方として 2波は1波の上昇を全て打ち消す可能性もありますが、4波は2波ほど深い調整になりにくいのが特徴です。
ここから大暴落して10000ドルを切るような深い下落は通常あり得ないということです。
なぜなら自信・確信を持って買われた結果が60000ドル近い上昇を生み出しているからです。
ここから崩壊するのであればこの強い上昇はなんだったの?って話になります。
大口は無意味にお金を突っ込んだりしませんし、自分たちが買ったポイントより下へ行かせたくないと考えるものです。
どの辺まで落ちるのか?3つのサポートラインいついてご紹介するので今後の参考にしてください。
※あくまでもサポートラインであってここまで落ちるのかはわかりません。 もし落ちるのであれば少し買ってみようかなぐらいの気持ちで捉えてください。
40000ドル前半
反発する可能性はありますが、この後最高値を超えるかどうかは微妙で 失速して割る可能性も十分あります。
※超えた場合まだ3波の上昇波動が継続していたと見ることができるので押し目を買っていきたいところですが ちょっと様子見したいですよね。
割ったら短期的には サポートラインBを目指す可能性があるため売り目線で 上がってきたところをショートするかも・・・
このラインは割っても長期的には大きな影響を与えないため、 個人的には割って次のサポートラインBまで落ちてくれた方がやりやすいです。
30000ドル前半。
ここを下方向へ割るかどうかが重要。
ダウ理論的に言えば高値直前の安値を割るまでは 上昇トレンド継続中なので、割ってしまうと中期的に下落トレンドへ突入する可能性が高まります。
先ほど、サポートラインAは割っても良いと言いましたが、 サポートラインBを割ると安値が目前なので仮に反発しても 上がったポイントで売ってくる参加者が増えると思います。
売られて三尊のような形になりやすい。
三尊ぽくなると市場が意識し始めるため価格が乱高下したりダマシが出たりと難しい相場環境へ変化します。
三尊を形成するのか?ダマシが出るのか?
一見難しく感じますが、結果が出た後はその方向へ大きく動く傾向があるため、 結果を見て少し遅れてエントリーしても利益になりやすいです。
先ほどサポートラインBまで落ちた方がやりやすいと言ったのはそういう理由です。
とりあえず、サポートラインBにあたっていることから高確率で反発が想定できるので買っても良いと思いますが、 安値をローソク足実体で割ったら売り(ショート)またはいったん撤退して様子を見ましょう。
三尊のネックラインを割るとサポートラインCへ突っ込む可能性があります。
こんな感じ。
20000ドル前半。
この下、15000~20000ドルは機関投資家、つまり大口が現物を大量に買い込んだポイントなので、 買い支えられる可能性が高いです。
これはYFIのチャートです。
※イメージです
綺麗に三尊を形成して価格を落としましたが、 最終的にはビットコインもこのように三尊が決まっても戻ってくる可能性があります。
結論・・・
今から落ち続けるなら次の上昇までドルコスト平均法で積み立てるのも 大きな下落を待つのも良し。
落ちずに上がるなら欲張らずに短期売買で少しの利益を狙うみたいな感じで良いと思います。
閲覧ありがとうございました。