目 次 |
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1.ドラゴンチェーン(DRGN)とは? |
2.主要SNS(公式) |
・・・YouTube |
・・・その他(ディスカバリーチャンネル) |
3.2020年8月時点での開発状況 |
4.価格チャート |
5.購入できる取引所 |
・・・KuCoin ※2020年8月26時点では購入可 |
6.DRGNの保管方法 |
・・・MetaMask |
・・・ハードウェアウォレット |
こんにちは。
2017年末、日本国内で取り扱っていないにも関わらず一時期話題になった DRGN(ドラゴンチェーン)について調査してみました。
なぜ今更?
少し前までは、各々が独立したブロックチェーンを稼働させる 認識ってあまりなかったんですね。
プロジェクト自体は存在していましたが、今一つ現実味がない。
市場の共通認識として、
「仮想通貨多すぎだろ!」
「ビットコインとイーサリアム以外は消えるよ」
って感じで重要な数種類以外は消えるとされていました。
確かにネットワークが複数あるっておかしいですからね。
私たちが普段使っているインターネットも複数あったらどう思います?
AというアプリはBというネットワークでしか使えず、CというアプリはDでしか使えない。
面倒くさいことこの上ない。
むしろこれって今までとそんなに変わりません。
ところが、最近になってブロックチェーン同士を繋ぐ技術の発達により少し風向きが変わってきたというか、 生き残る選択肢が増えた。
数が絞られることに対しては同意見ですが、 以前言われていたほどスッカラカンには消えないような気がします。
互換性が生まれたことで各々に適したネットワークを選択するパターンもあるのかな・・・
そのような思いもあって、以前話題になった銘柄が今どうなっているんだろうと ふと気になることがあります。
その一つがDRGNです。
(公開日) | 2017年10月(ICO) |
(発行上限枚数) | 433,494,437 |
(規格) | ERC20 |
ドラゴンチェーンは、アメリカ・シアトルのウォルトディズニーカンパニーで開発されたプラットフォームで 可愛いドラゴンのシンボルマークが特徴です。
2016年からオープンソースとなり、 ディズニーとは完全に切り離された別団体になっています。
主な目的は企業向け決済システムの開発です。
当時はディズニーのシステムに採用されるのではないか?
という噂が出ていたため、特に海外では大きな話題になっていました。
ディズニーがアミューズメント業界で与える影響を考えるとたしかに魅力的な案件だと思います。
ディズニーランドの店舗にこのドラゴンマークが張られていても違和感ないですしね。
まあそんな本当か嘘かわからない噂が流れる中、バブルが崩壊します。
その後のDRGNはというと・・・
Twitterでは毎月しっかりと活動状況が報告されています。
難しい技術的な内容から日常風景まで多彩な内容が発信され続けています。
2019年からYoutubeチャンネルも開設されており、こちらもほぼ毎週動画がアップされています。
最終発信日が一年前なんてプロジェクトは珍しくないので ちょっとビックリ・・・
バブル崩壊を経験した人達ならわかると思いますが、 音信普通になったプロジェクトって結構ありましたよね。
ガチでやっていらっしゃったようです・・・
しかもディスカバリーチャンネルでオープンソースプロジェクトとしての 特集を組まれるほど公になっていました。
海外、特にアメリカでは人気の銘柄なんだと思います。
予想以上にアクティブでした(´ε`;)
Eternalはあらゆるドキュメントをブロックチェーン上に記録するサービスです。
例えば自分が作ったエクセルファイルなんかをコピーして誰かに配布したとします。
今だと作成日時や更新日時、作成者を変更することが可能なため 所有者をあやふやにすることができますが、 Eternalを通した場合、ファイルの所有者は明確になります。
日常生活ではどうでも良いような気がしますが、 会社のような場所だとそうはいきません。
ブロックチェーン上に構築されたSNSです。
従来のSNSと比較すると、コンテンツの所有権や正当な評価がより明確になります。
現在は運営のさじ加減でどうにでもなるからです。
※非中央集権型のブロックチェーンでは管理者が存在せず、 ユーザーが運営を行うイメージです。
ブロックチェーンの基本的な概念として、 世の中に悪意のある人が50%以上存在しないことが前提となっています。
※修羅の国は例外です。
悪意のあるユーザー、誹謗中傷や荒しを行う人に対して大多数が不当と判断するならば、 ネットワーク上でその人を発言力を小さくしたりといったことも可能になります。
現実社会と同等の評価基準になるということです。
口だけで嘘ばっかり言う人って最後は誰にも相手にされず、 何も聞いてもらえなくなりますよね。
今のネットの世界はなぜかその逆の現象が起きている。
その異常な状況を最適化する手段としてブロックチェーン技術が利用されます。
エンジニアがブロックチェーン上にアプリを作るための開発キッドです。
Java、Pythonなどの言語で組むことができるので一般の人でも アプリケーション開発が可能となります。
2019年9月にプレリリース4.0.0rc1を行って、現在がバージョン4.3.3が最新のようです。
これらは開発状況の一部で、他にも様々なサービスが既に提供されています。
そして、ERC20系だと気になることが一点あります。
メインネットへは移行しないのか?
元々ERC20系でもその後の開発で独自のメインネットへ移行することがあります。
なぜなら、ERC20系はイーサリアム上で動作するため制限があります。
その制限を取っ払うために独自のブロックチェーン(メインネット)へ移行するのです。
しかしながら、今のところDRGNはメインネットへ移行する予定はないと言っています。
自分たちがやりたいことをやるのにメインネットへ移行する必要がないと考えているからです。
バブル以降も信念を持って地道に開発を続けているのは非常に好感が持てます。
ETH建てで0.0001~0.0002ETH(日本円で4~8円程)程の底値と言っても良い価格帯です。
バブル移行、ほとんどの銘柄がこのようなチャートを形成しているので、 マイナーコインに関しては最高値から落ち続けているという風に考えてはいけません。
もし将来的に需要がある銘柄であればここから上がってくるはずなので、 需要やマーケティングがどうなのかを基準に考えましょう。
※実際に需要が見込める銘柄は既にここから上がり始めています。
日本人へのサービスは終了するようなことが言われていましたが、 KYCの認証を行っていなければ行けるという噂だったので試したところ 2020年8月26日時点では問題なく入出金できました。
※ETH入金→DRGN購入→MetaMaskへ送金→着金確認
不確定要素がある取引所の場合、試しに0.1ETHとか送ってみることをおススメします。
DRGNに限らず、ERC20系は以下の方法で管理できます。
海外取引所でしか購入できない銘柄は絶対に置きっぱなしにしてはいけません。
特に日本人の取引制限を発表した所は、購入即移動を心がけましょう。
(6.1.1)
「トークンを追加」をクリックします。
(6.1.2)
「カスタムトークン」をクリックします。
(6.1.3)
契約アドレスを入力する欄が表示されます。
アドレスはEthplorerから取得します。
(6.1.4)
Ethplorerというサイトを開きます。
(6.1.5)
検索欄に「DRGN」と入力すると、候補が表示されますのでそれをクリックします。
(6.1.6)
DRGNのネットワーク情報が表示されるのでContractの右側に表示されているアドレスをコピーします。
先ほどの(6.1.3)のアドレス欄に貼り付けると、トークンシンボルと少数点桁数が自動でセットされます。
セットされたら「次へ」をクリックします。
(6.1.7)
以下の画面になったら「トークンを追加する」をクリックして完了です。
セキュリティ最強のハードウエアウォレットTREZORやLedgerに保管するのも良いと思います。
見た感じでは順調に開発は進んでいるようなので、 興味のある方は少し買ってみるのも良いかもしれません。
火の無い所に煙は立たぬ・・・
閲覧ありがとうございました。
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