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目 次 |
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ビットコイン直近の値動き |
セントラリティ(CENNZ) |
取引所一覧 |
価格チャート |
ステーキング |
今後の予想 |
懸念すべき点 |
こんにちは。 ビットコインさらに下落してしまいましたね・・・
以前、「フィボナッチの61.85が~」とか「下がってもあと数万円~」 みたいなことを書きましたが、今がまさにあと数万円下がったところにきてるんですよね。 ここ数カ月ほぼロングを封印してきましたが、自分はここが大底だと判断して、 日本円で813,000円、ロングエントリーしました。
もう一段下に突っ込まれた場合、下ヒゲで切られそうなのでロスカット幅は少し大きめに取っています。 後はロスカットされないことを祈るだけです。
ここ数週間で状況が変わったので多少前回の分析とは違いますが、 今回ロングで入った理由を簡単に説明したいと思います。
2本のライン、黒の水平ラインと青のトレンドライン(2018年から伸ばしたライン)で止まったことと、 フィボナッチの61.8%でストップしたのが大きな理由です。 それに加えて波動理論的にも下落が最終局面にあると思っていたのと、前回安値を下方ブレイクしたのに 大きく下げなかったのも理由です。
(1)黒の水平ラインで止まった。
(2)青のトレンドライン(2018年から伸ばしたライン)で止まった。
(3)フィボナッチ61.8%で止まった。
(4)安値更新後に大きく落ちなかった。
※短期売買する方は、ロスカット幅をあまり大きくとることはお勧めできません。
自分は、天井や大底を狙う際、あらかじめここまで価格がやってきたら買おう・売ろうと決めています。 そこで自分の中の条件が合えばエントリーする感じです。 そして、トレンド転換が確定する前に自分の判断だけでエントリーするわけなので 資金は大きく入れないようにすることも意識しています。
当たれば大きな値幅が取れて、外れても少しの損失で済むように することでトータルで勝てるようにします。 数打てば当たるだと小さな損失でも積み重なると大きな損失になるので 狙ったポイントのみエントリーするというだけです。 それまではなるべく待ってリスクを取らずに地道にトレードして基本的にトレンドに逆わないようにしています。
そこまで待ってエントリーしたにも関わらず考えが合わずにロスカットされた場合、 もう一回天井や大底を狙いにいくようなことをやらないようにしています(自分ルール)。 これをやり始めると負の連鎖に陥って損失が大きくなる気しかしません。 というか過去にそうなっていました。なのでナンピンもほとんどしません。
この考え方が良いのか悪いのかはわかりませんが、これから仮想通貨や株、為替を やってみようかなという方の参考になればと思います。
ということでビットコインはしばらく放置するとして、今回はここ最近大きく動いたセントラリティ(CENNZ) という仮想通貨についてお話しようと思います。
セントラリティ(CENNZ)とは、イーサリアム(ETH)やイオス(EOS)のような プラットフォーム型であり、初のTGE案件として一躍有名になった仮想通貨です。
基本的な情報については、別の記事でご紹介していますので 参考にしてください。
CENNZの取引ができる取引所です。
※SingularXでCENNZを買う方法は以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
日本人はHitBTCの利用が停止されているためSINGULARXのみ売買できる状況です。
HitBTCでのBTC建て価格チャートです。
少し前までBTC建てで長い下落トレンドを抜けられずにいましたが、 2019年10月1日に大きな出来高を合図に価格の上昇が開始しました。 BTC建てなので少しわかりにくいかもしれませんが、 日本円で2円前後を推移していたのが10~13円まで上昇しました。 そして、今は乱高下気味でもう一段上に飛ぶかいったん力尽きるかとういう状況ですね。
乱高下している理由の一つには、ICO時の価格がおよそ15円なので、 これまで含み損を抱えていたユーザーの売り圧力が発生しているものと考えられますが、 乱高下しながらも上へ押し上げているようなチャート形状をしているので、 これだけみると売り圧力よりも買い圧力の方が強いように見えます。
仮に力尽きたとしても、押し目は買いで入れそうなので チャンスだと思います。
「出来高は必ず見るべし」
全ての状況に当てはまるわけではありませんが、 出来高は価格に先行して動くことが多いものです。 特に今回のように長い下落トレンドが続いている中での大きな出来高は要注目。
・長い下落トレンド中に大きな出来高が入って価格が上昇した、すなわち大きく買われた。
・長い上昇トレンド中に大きな出来高が入って価格が下落した、すなわち大きく売られた。
という図式になります。
さらに今回、大きなローソク足(大陽線)が出ておらず少し価格が上がっただけです。 それなのにこれまでで最大の出来高を記録しています。
このことから・・・
内部情報を知っている一部のユーザー(大口)が仕込んだ可能性が高いと考えることができます。
大口はなるべく価格の変動をさせないように仕込むものです。 周囲にバレてしまうと仕込み前に価格が上がってしまうことで想定した利益が得られなかったり 自分で価格を上げて売られてしまったら損失を招いてしまうだったりまあバレて良いことは何もないのは 容易に想像つきます。
信用できる出来高かどうか微妙な時がありますが、 今回の出来高は今までの最大値を記録しているため、信用できる出来高だと判断してもいいでしょう。
そして、信用できる出来高が入った場合、そこから下には簡単に落ちないため 出来高が入ったのを確認してからエントリーしても大きな値幅を取ることが可能なのです。
※簡単に落ちないというのはそこから必ず上がるということを意味するのではなく落ちるにしても 時間がかかるという意味です。そこから下に落とすためには、 そこで買われた玉を決済させるか買おうとしているユーザーの心を萎えさせる必要があるためです。
とりあえず大口がインサイダー情報を理由に買ったのかどうかは別にして トレンド転換の際には何らかのシグナルが現れますのでそれを 見逃さないということが大事です。
(下落トレンドから上昇トレンド転換時の心理)
(1)大きな出来高が入ったりとなんらかのシグナルが発生
↓
(2)市場に転換シグナルだと判断される
↓
(3)投資家が強気で買いにくる
↓
(4)価格が上昇する
↓
(5)価格が上がれば利益確定する者が現れて少し価格が落ちることがある
↓
(6)買いそびれた人が押し目だと思って買ってくる
↓
(7)価格が押しあがり上昇トレンド継続
↓
(8)上がりすぎると高くて買いたくなくなる
↓
(9)利益確定者が続出する
↓
(10)売り込まれる
↓
(11)下落トレンド転換
※下落トレンドから上昇トレンドはこの逆です。
個人的に、 今回のCENNZの出来高の大きさと価格の上昇スピードは、 明確な転換シグナルだと思っているので 今後、ここから下落しても安値(2円付近)を割らずに高値を更新 すると思っています。
2019年10月23日時点でのCENNZ1枚当たりの価格は12.43円で時価総額は46位、 取引所が2カ所しかないにも関わらず上位通貨に食い込む勢いで順位を伸ばしています。
今回、大きく価格を伸ばした要因は・・・
CENNZの価格が大幅アップした要因として、 今、CENNZはERC20トークンのためイーサリアム上で動作していますが、 近々、独自のメインネットへの移行が決定しています。 そのメインネットでガス(燃料のようなもの)として使われるのがセントラペイ(CentraPay)。
簡単に言うと、メインネット移行前に行われるテストに協力してくれたユーザーには、 一定量のCentraPay(報酬)が与えられる、つまり不労所得をGETすることができるということです。
(例)10000枚のCENNZをステーキングした場合
・90÷365×10000×10%=246CentraPay
これが90日間ステーキングした時の報酬となります。
※今回行われるステーキングはメインネットでのステーキングとは全く別物になりますが、 メインネット移行後もステーキング機能はあるので今焦って買い集める必要もないかもしれません。
ここで、ひとつ気になる点!仮想通貨あるあるです。
価格を上げるだけ上げておいて運営側が売り抜けるのではないか? 名前は挙げませんが実はこのような通貨が多いのが仮想通貨市場、 むしろこれが当たり前なのが仮想通貨市場なので皆さんも覚えておいてください。 しかしCENNZでは、運営側も2億5万枚をステーキングにまわすと発表しています。 全体の総発行枚数が12億枚なので相当数を運営側もロックされてしまいまうため、 運営が売り抜ける心配は考えなくてもいいと思います。
これは、ユーザーに安心感を与えるのも理由だと思いますが、 それだけメインネットで使われるCentraPayが重要な役割を果たすことを意味しているのでしょう。
ちなみに受け取ったCentraPayはメインネット移行後にCENNZXという取引所で売買することが可能なようなので 配当としてもらった通貨を売って利益にすることができます。
個人的に 一番気になるのが上場先が他の通貨と比べて圧倒的に少ないということ。 中堅レベルの取引所と扱いが難しい分散型取引所の2カ所だけ。 分散型取引所に関しては初心者はまず使い方がわからず買うなんて多分できないと思います。 今の状況だとないに等しいです・・・
ブロックチェーンの大前提として、一部のユーザーが大量保有すると中央集権的な 動きをするためあまりよろしくありません。 セントラリティの運営も誰もが簡単に作ったり動かしたりできる分散型アプリケーション の構築を最終的な目標にしているため多くのユーザーに満遍なく拡散させたいはずです。
個人的には近々、メインネット移行前後に新たな取引所に上場してくるのでは ないかと予想しています。しかも複数・・・ もしくは、管理者がいない分散型取引所をメインに拡散を図っている可能性もあると思います。 後者の場合、うまくいけばどの通貨よりも理想的な展開になるのですが、 今の状況だとまだまだ時間がかかりそうですね。
※お金を吸い上げる人間のいない分散型取引所で、 ユーザー間のみで売買が行われ、ユーザー全体でデータを管理し、 仕様変更なども皆で決めるというのが一番の理想形だと言われています。
ビットコインと他のアルトコインの決定的な違いは、実用性があるかないかです。
ビットコインの場合は、デジタルゴールドと言われるぐらい既にブランド化されているため 多少実用性がなくてもぶっちゃけ価格の上下はあると思います。 よほどの事がない限りトップの座を明け渡すことはないでしょう。 しかし、それ以外の通貨はそういうわけにはいきません。 生き残るためには必ず実用性が絶対条件のため、開発が極端に遅れたり セキュリティ面における不具合が見つかったりするだけで簡単にユーザー離れを引き起こすので 過度の期待は禁物です。 投資をする際には常に疑いの目を持ちましょう。
閲覧ありがとうございました。